2024年1月7日日曜日

再びのTNRを予定します

野良猫雄
野良猫 雄



2023年12月下旬

2匹の野良猫が急に現れました!

人馴れしていませんが、毛並みは良いので飼い猫だったかもしれません。捨てられたのか。

けれど、毛並みが悪い野良猫は今までほとんどいなかったかも。

この画像の野良猫くらいかな。


家から逃げ出した感じではなさそう。

もう少し様子を見ますが、2024年1月上旬現在、まだずっとうろついています。


1匹は雄。もう1匹も体格からすると雄かもしれません。


この雄は他の猫(主に雄)を甲高い鳴き声で威嚇するので、堪ったものではありません。

それと以前から、来たり長期間来なかったりの野良猫雄(もう、年寄りと思います。画像は2年前の姿)が継続的に現れるようになり、あちこちにマーキングしたり、他の猫を威嚇しています。


またTNRをすることにしました。

もう1匹が雌の場合は、TNRをしたおかげで平和的な猫世界を維持していたのに、それが崩れてしまうのが目に見えてます。

雄も威嚇の鳴き声やマーキングが無くなるか少なくなるでしょう。


今月のチケットの申し込みは終了してしまったので(1月5日まで)、2月上旬にチケットの申し込みをすることにします。


さて、捕獲器にTNR済みの猫達が入ったら出す、の繰り返しと、TNR対象の野良猫が入ったら手術日までの待機(エサ・水やりと排泄物の処理)が大変だ。

TNRは1か月1匹ずつにしよう。



管理者:NORA33

2022年5月3日火曜日

4回目のTNR

 12月に9匹、2月に2匹、3月に2匹、4月に1匹で14匹目の野良猫のTNR

「Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す」活動を実施しました。


今回も不妊去勢手術は、


さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット


を1枚使用して、野良猫1匹の不妊手術を無料で無事終えることが出来ました。


どうぶつ基金さんのおかげです。


片耳をV字形に小さくカットした「さくらねこ」として生きていきます。



4回目のTNRへ、あらかじめ動物病院さんでの手術予約


捕獲器に入った野良猫
捕まえた結果分かったのは、
おとなしい雄猫だったこと


今回は3回目の手術時に次回(4回目のTNR)の予約をしました。

今まではいつも以下のような状況だったので。


野良猫を1匹捕獲してから手術日まで間がかなりあったので、今回は間が無いようにと思い、月の3週目に動物病院に手術の空き状況について電話で問い合わせをしてみました。

すると、やはり

「手術日の空きがありません」

とのお答えが…。


またまた考えが甘かった。人気の動物病院さんなので、月初めにでも予約を入れるべきところを、なんとなく後回しにしてしまった結果です。


しかし、手術日について調整をしてもらえるようなので、病院側からの電話を待つことになりました。


閉院時間近くになって、電話の着信が。

「31日なら手術をやれます」

と。良かったです。こちらのために何とか空けていただけました。一安心で、感謝この上なく。


野良猫の捕獲へ


手術日まで3日に迫って、毎度おなじみの捕獲器による捕獲開始です。

もう雌猫でTNR未実施はいないので、いつも来る猫、片目が怪我のせいで見えないであろう雄猫の捕獲を。

それと、たまーに来る、年齢がいった雄猫2匹のうちどちらかを。


捕獲器設置1日目

朝、捕獲器設置。

09時前に家人から「目が悪い野良猫が入った」とラインが。

なんとすんなりと。


もう1匹は現れずで、今回はチケットが2枚あるものの、捕獲は1匹となりました。

チケット発行枚数に対して初のマイナスです。すみません。


動物病院に電話し、手術をお願いするのは1匹となった旨を伝え、明日に備えました。

ノミ・ダニ駆除の薬の滴下は済んでいます。


動物病院へ


手術日、開院時間とともに1匹を預けて帰宅し、仕事に向かいました。



さくらねこ」では、


「ノミ駆除、コンベニア、ワクチンが必須で別途自己負担の病院があります。病院にご確認ください。」


とあります。


1回目と同様に「長期持続型抗生剤の接種」と「鎮痛剤の処方」をお願いして、この費用を自己負担します。雄1匹分で約2.000円です。


仕事が終わってから夜、引き取りに。


遅めの時間の引き取り、お忙しい中、色々と丁寧にしていただいて動物病院さんにまたまたまた感謝です。


手術後の野良猫、今夜は安静に。


Return(リターン)、 猫を元の場所に戻すのは手術後の経過観察をして、翌日以降となります


リターン

エサを食べて元気に野に戻っていきました


今回のTNR活動報告をこのあと「さくらねこ無料不妊手術チケット発行 TNR動物基金マイページ」から行います。


以下公益財団法人 動物基金さんのホームページから。



「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」



次回のTNRでの捕獲はかなり難しくなりました。

これは、TNRを実施したおかげで、雌猫で発情するのがいなくなったため、居ついていない雄の野良猫の出現がかなり低くなったことによります。


TNR未実施の猫が出現するか様子を見ながら、次回のチケット発行をお願いすることにして、来月はTNR無しとしました。


管理者:NORA33

2022年3月31日木曜日

3回目のTNR実施

 春のTNR

捕獲器に入った野良猫
捕獲器に入った野良猫(雌)


12月に9匹、2月に2匹、そして今回3月に2匹で12匹目、13匹目の野良猫のTNR

「Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す」活動を実施しました。


今回も不妊去勢手術は、


さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット


を2枚使用して、野良猫2匹の不妊手術を一度に無料で無事終えることが出来ました。


どうぶつ基金さんのおかげです。


片耳をV字形に小さくカットした「さくらねこ」として生きていきます。



今回のTNRへ、まずは動物病院さんへ連絡


3回目は、今までと比べてとても期日がギリギリのTNRとなりました。

これは、3月第一週目の週末に、新型コロナウイルス感染症のワクチン3回目の接種があったので、その前後は体調優先で、念のため何も予定を入れないようにしたからです。

2週間ほどTNR活動は休止としました。

ワクチンのほうは、3回目が最も注射を打ったと感じる打ち方で強め。

午前中に打ち、当日は全く体調には変化が無く、夕方に少し打った辺りがちょっと筋肉痛かな?の感じで終わり。

次の日は、少しだるいかな?花粉のせいかな?と感じた程度で目立った副反応はありませんでした。



前回は、野良猫を1匹捕獲してから手術日まで間がかなりあったので、今回は間が無いようにと思い、月の3週目に動物病院に手術の空き状況について電話で問い合わせをしてみました。

すると、やはり

「手術日の空きがありません」

とのお答えが…。


またまた考えが甘かった。人気の動物病院さんなので、月初めにでも予約を入れるべきところを、なんとなく後回しにしてしまった結果です。


しかし、手術日について調整をしてもらえるようなので、病院側からの電話を待つことになりました。


閉院時間近くになって、電話の着信が。

「31日なら手術をやれます」

と。良かったです。こちらのために何とか空けていただけました。一安心で、感謝この上なく。



野良猫の捕獲へ


手術日まで5日に迫って、いよいよ捕獲器による捕獲開始です。

雌猫で未捕獲はおそらく1匹だけ。多産経験の白黒猫。この猫ちゃんは、早くにTNRを実施しないと手遅れになりますが、警戒心がとても強いので、難しいのが目に見えていました。

あとは雄猫3匹ないしは4匹。繁殖期のせいか、新たな雄猫が最近になって近所をうろついているという情報を得ました。

目撃情報によると体が大きくて、なんだか子豚のようだとも。

それは捕獲が大変かも。捕獲器はLサイズだけど猫だから入るでしょう。


捕獲器設置1日目

19時頃に野良猫の捕獲器を設置するも、扉の開閉テストの音に驚いて野良猫達は寄ってこず。さくらねこも。

失敗…。


しかし、01時前に捕獲器の扉が閉まった音がして、騒がしい音が。

見に行くと、捕獲器の中にいたのは「さくらねこ」。

こちらに怯えることなく、捕獲器の出口を開けるとトコトコと出ていきました。


そして捕獲器を再設置。


捕獲器設置2日目

朝、捕獲器に入った気配がなく。

そして出勤。

09時前に家人から「耳カットをしていない野良猫が入った」とラインが。


なんと、一番の目標であった多産の雌猫でした。これで一安心。


夜、帰宅してから、手術日までの仮の飼育施設に慎重に移して、結束バンドで出入口が開かないように強化。

前夜は寝不足なので、今夜は捕獲器の設置は無しで。


捕獲器設置3日目

捕獲は家人に任せてこちらは出勤。

するとまた09時前に「野良猫が入った」とのラインが。

大きい雄の野良猫。

これでチケット分の2匹が確保出来て安心。


前日

動物病院に雌1匹(頭)、雄1匹(頭)の手術をお願いする再確認の電話を入れて明日に備えました。

ノミ・ダニ駆除の薬の滴下は済んでいます。


動物病院へ


手術日、開院時間とともに2匹を預けて帰宅し、仕事に向かいました。



さくらねこ」では、


「ノミ駆除、コンベニア、ワクチンが必須で別途自己負担の病院があります。病院にご確認ください。」


とあります。


1回目と同様に「長期持続型抗生剤の接種」と「鎮痛剤の処方」をお願いして、この費用を自己負担します。2匹分で約4.500円(雌猫の皮下縫合料金込み)です。


捕獲が3月下旬になったため、雌猫はやはり妊娠していました。

残念ですけれど堕胎に。

動物病院さんからペット霊園での水子供養をお願いいたしました。


仕事が終わってから夜、2匹を引き取りに。


遅めの時間の引き取り、お忙しい中、色々と丁寧にしていただいて動物病院さんにまたまたまた感謝です。


手術後の野良猫、今夜は安静に。


Return(リターン)、 猫を元の場所に戻すのは手術後の経過観察をして、翌日以降となります。

妊娠していた猫は、開腹手術の範囲が大きいため、何日かしてからリターンすることにしました。


リターン

住処は、雑木林か空家か資材置き場か。


今回のTNR活動報告をこのあと「さくらねこ無料不妊手術チケット発行 TNR動物基金マイページ」から行います。


今回の分は旧マイページから申請しているので、そちらのページから報告をします。


次回は4月分のチケット2枚を申請済みで、すでに発行されています。

4月分からは、チケットを発行枚数分、自らカラー印刷することになっていますので、それを済ませてあります。



以下公益財団法人 動物基金さんのホームページから。



「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」



次回、TNRでの捕獲は、警戒心と出現頻度が低いことから、ますます難しくなりそう。


管理者:NORA33

2022年2月27日日曜日

動物病院の院長さんと面談

1回目TNRの経過ブログの続き


白が多い野良猫
TNRを実施してから一週間後、
残念ながら交通事故で死んでしまった野良猫。
この写真はTNR実施前の姿です。


過去ブログ「TNR協力動物病院から選択を」では「院長さんと面談の予約をとって、どうするか考えることになりました」で終わっていますので、ここで続きを。


面談の予約は、電話時から10日後くらいの土曜日を選んでしまいましたが、夜は20時まで開院しているのを後で知って、平日の仕事後に予約を取ればよかったなぁ、と思いました。本当は少しでも早く、TNR計画に道筋をつけたかったけれど、こちらから土曜日を希望したので仕方ありません。

何かをやるときには、土日祝日に実施という意識が強くて。


ちなみにこの動物病院さんは、年始だけは休みという動物思いの病院です。


これまでのブログで、ちょこちょこといきさつは掲載してありますので、ここではだいたいを。


さて、面談。


9匹分の手術をこちらとしては、2匹ずつくらいに分けて行ってもらおうと考えていましたので、そのようにお話ししてみました。


そうすると手術日に空きがないとのことで、どうしようか悩んでいると、


「9匹一度に手術を行いましょう」と院長さんから提案があり、もうこれしかないなとこちらも思ったので、よろしくお願いしました。


手術日は約2週間後の平日開院時間に決定!

この日は9匹の手術に時間が掛かるので時間を空けていただき、昼間の病院はこの9匹専用予定となりました。もちろん、緊急などを除いて。


快く多数の野良猫の手術を引き受けてくださった院長さんに、とても感謝でした。


あとは、前日の夜前にお電話をすることに。

野良猫を何匹捕獲出来たのか、それとその雄雌の割合を報告するためです。

やはり雌の手術は雄より時間が掛かるとのことで。


これから野良猫の「さくらねこTNR」活動をする方へ


私はまだ「さくらねこTNR」

「Trap(トラップ): 捕獲、Neuter(ニューター): 不妊手術、Return(リターン): 猫を元の場所に戻す」

活動の初心者ですが、活動を始めるにあたり思ったことは以下のとおりです。


野良猫のことで、独りで悩まないことです。


まずは役所・役場のホームページなどで「さくらねこTNR」を行っているか探してみて、その探し方が難しいようなら関係部署に電話してみることをお勧めします。

「さくらねこTNR」活動を行っていないなら、保護猫団体・ボランティアを紹介してもらい、それも無いようでしたら、個人で「さくらねこTNR」を無理せず、頑張って行う決心を。


以下「公益財団法人 動物基金」さんのホームページから。


「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」


次は、捕獲から手術日の様子を。

もしかするとその前に、3回目の「さくらねこTNR」ブログが先になるかもしれません。




管理者:NORA33

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2022年2月19日土曜日

2回目TNRで動物病院に到着

 今回も不妊去勢手術は、


さくらねこTNR無料不妊手術一般枠チケット


を2枚使用して、野良猫2匹の不妊手術を一度に無料無事終えることが出来ました。

どうぶつ基金さんのおかげです。

片耳をV字形に小さくカットした「さくらねこ」として生きていきます。


TNRのリターン
TNR活動2回目、野良猫のリターン


予約時間である病院開院時間を待って、受付で身分証の確認も行って手続きを済ませ、1匹は捕獲器、1匹は飼育設備のまま運び込みました。快く受け入れてくださってまたまた感謝です。


「さくらねこ」では、


「ノミ駆除、コンベニア、ワクチンが必須で別途自己負担の病院があります。病院にご確認ください。」


とあります。


1回目と同様に「長期持続型抗生剤の接種」と「鎮痛剤の処方」をお願いして、この費用を自己負担します。2匹分で約4.500円です(雌猫の皮下縫合料金込み)。


仕事が終わってから夜、2匹を引き取りに行きました。

お忙しい中、色々と丁寧にしていただいて動物病院さんにまたまた感謝です。


今夜は安静に。


Return(リターン)、 猫を元の場所に戻すのは手術後の経過観察をして、翌日以降となります。



リターン


力が強い雄のほうの洗濯ネットが不良品で、ファスナーが効かなくなっていて閉まらなくなっていました。今回は確認しなかったので、次回からは確認するようにします。

洗濯ネットを二重にしていたので、外側の洗濯ネットのファスナーが効いていて、脱走はしていませんでした。


ちなみに、1回目では、ファスナーが開かないように保護する箇所に、ファスナースライダーを隠さなかったので、力が強い雄1匹が身体を押し付けてファスナーを開き、車内で身動き自由状態になっていました。


翌日、暖かくなってからリターンさせました。

雄はこちらを少し威嚇しながら間もなく逃げていき、雌のキジトラは口元にエサを持っていったら少し食べて逃げていきました。


今回のTNR活動報告をこのあと「さくらねこ無料不妊手術チケット発行 TNR動物基金マイページ」から行います。


次回は来月分のチケット2枚を申請済みです。

必ず雌を捕獲しなくては。多産経験の野良猫です。


以下公益財団法人 動物基金さんのホームページから。


「さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。」




管理者:NORA33

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2回目TNR手術日の予約へ

 協力動物病院へお電話



捕獲した野良猫
捕獲器に入った野良猫


1回目でお世話になった動物病院を今回も選択しているので、そちらにお電話です。


今回もお世話になる旨を伝えて、さて、手術日の相談。

「土日で空いている日はないでしょうか?」

「空いていないのですが」


再び日程調整ミスです。人気の動物病院さんなので、月の上旬に予約を取ろうと調整してもやはり空いていないのです。


平日ならなんとかなる日があるとのことで、2匹同時に手術をすることにして、予約を入れることが出来ました。とても感謝しています。


2匹目の捕獲へ


2月中旬の手術日に向けて捕獲作戦。

2匹目は手術日まで飼育するのが飼育設備不足により困難なので、前々日に捕獲器を設置することにしました。

手術日まで日数がないので、かなり不安でしたが。


今回も不慣れな家人にお願いして夕方暗くなってから設置。


私が帰宅すると、まだ野良猫は入っておらず、かなり焦りが。

そして数十分後、なにやら捕獲器の辺りが騒がしいので見に行くと、なんと野良猫が入っていました。

で、確認すると白が多いキジトラ白猫で、これは「さくらねこ」になったのが多い猫の種類なので、よく見てみると耳がカットされていないTNR未実施の野良猫でした。

これで一安心です。顔つきと体格からすると雄で間違いないはず。雌ならなお良かったのですが。


このキジトラ白猫は仕方なく、捕獲器に入れたまま手術日を待つことにしました。排泄物は捕獲器の下に落ちるようにして。


不妊去勢手術へ


前日に、無事捕獲と性別の件を動物病院へお電話。


さて、当日。

朝から準備し、飼育設備から手術後持ち帰り対策用(自己流)キャリーバッグへ移動させようとしたのですが、あまりに攻撃的なので断念。逃げられたらどうしようもないので。


ちなみにこの自己流キャリーバッグは、100円均一で販売している330円の買い物用横長巾着袋(買い物マイバッグ)と60センチサイズの洗濯ネット110円×2枚で構成されています。

横長巾着袋は上部がメッシュ素材で下部はビニール製、袋はひもで縛る事が出来ます。これが最も外側の袋で、その中に洗濯ネットを2枚にして野良猫を入れることで脱走を防ぎます。そして横長の段ボール箱に入れれば置いても安定して、猫も騒がなくなります。ただし、鳴く猫がいるとつられて合唱になってしまうことも。

しかし、力が強い猫、特に雄だと体重移動させて段ボール箱から脱出するので、注意が必要です。


糞尿対策で、横長巾着袋の底面にはペットシーツを三重にして敷いて、段ボール箱の底面には新聞紙を何重にもして敷いておきます。


今回は手術後に、動物病院さんでこれに猫を入れてもらい、連れて帰ることにしました。



なお、「さくらねこ」では、


「猫は手術後、手足・首を伸ばして寝られる十分な広さの捕獲器に入れ、捕獲器全体を布で包んで来院してください。

捕獲器のロック部分は縛ってください。(脱走防止)

※キャリーバッグ等での持ち込みは受け付けない場合がありますので、予約時に病院にご確認ください。」


とありますので、確認する必要があります。


つづく


管理者:NORA33


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2回目のTNR実施


黒白の野良猫
多産の野良猫。TNRはまだ。


始めにチケット申請


1回目(12月分)のTNR実施報告が12月下旬に済んだので、チケット申請期間内(毎月1~5日)の1月4日に2回目のチケットを申請しています。

このページでは、2回目のTNR実施報告のため、1回目のTNR活動の途中経過を飛ばして記載しています。1回目のTNR活動の途中経過については後日改めて。


2回目のチケットは2枚の申請にしておきました。

確実にあと4匹周辺に居ついているTNR未実施の野良猫がいるのですが、捕獲するのは困難かもしれないと思ったので2枚だけに。

本来は、一気に捕獲してTNRを実施するのが効果的なのは分かっているのですが。

チケットを多く申請したものの捕獲数が足りなく、チケットが無駄になったらもったいないのと、今後のチケット申請に支障があると判断したからです。


捕獲してから手術日までの問題への対処


あとは、手術日まで飼育しておかなくてはならない問題です。

捕獲器の中に入れたまま手術日まで待つのは、排泄物の処理の問題があるので現実的ではありません。

野良猫は逃げ出す機会を常に待っているので、捕獲器の扉を開ける行為は捕獲した野良猫が逃げてしまう可能性があるからです。

せっかく捕獲したのに逃げたら、次は警戒してなかなか入ってくれないでしょう。


排泄物の処理


捕獲器の下に台座を置いて空間を作って、メッシュから下へ垂れ流しという選択もあるでしょうが、猫は砂状の所で排泄したいでしょう(多分)。


ですので、仮の飼育設備を1個用意しました。

100円均一で販売しているメッシュパネル(金属)と結束バンドで、直方体に組み立てます。

捕獲器から野良猫を移動させる入口を横に作って、上部には排泄物を取り除いたりするための扉を作ってみました。ここを使うときには細心の注意を払うことになりますが。

逃げ出したい野良猫は突進体当たりしてくるからです。

いきなり来るので、これにはかなり驚かされます。思わずこちらの驚きの声が出るほどの強さなので。


幅は、手持ちで不要になっていた猫トイレがちょうど入る幅で作成。高さは猫が座っても頭があたらない高さで。長さは、トイレの長さ3倍くらい。これだけの広さがあれば、窮屈感はないです。これが一人で持ち運べる限界サイズとなります。


捕獲へ


2回目のTNRに向けての捕獲開始。


捕獲器設置に不慣れな家人がとりあえずやってみることになって、昼間設置してみることに。

するとそんなに時間が経たないうちにラインで「さくらねこが入ってしまった」と。逃がし方を教えて再び設置。


数時間後「捕獲成功」とラインが。これには驚きました。あっさりとTNR未実施の野良猫が入ってしまうとは。

しかも雌。まず雌を捕まえたかったのです。

逃がさないように仮の飼育設備に移すようにお願いして、それも成功しまして、1匹確保となりました。


つづく。


管理者:NORA33

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再びのTNRを予定します

野良猫 雄 2023年12月下旬 2匹の野良猫が急に現れました! 人馴れしていませんが、毛並みは良いので飼い猫だったかもしれません。捨てられたのか。 けれど、毛並みが悪い野良猫は今までほとんどいなかったかも。 この画像の野良猫くらいかな。 家から逃げ出した感じではなさそう。 もう...